企業コンセプト

德谷総合研究所は、「興味・関心を大事に、事象の本質を捉える」をモットーとして、基礎調査・研究、それらを元にしたビジネス化や企業様へのビジネス・ITコンサルティング等の活動をしております。

なぜだろう。その原点は忘れない。
 → 人が持つ好奇心を尊重

好奇心というのは、人が人である所以の大きな要素と考えておりますが、幼少時代に持っていても成長して社会で活躍するに伴い、日常的な業務やプライベートの活動に忙殺され、いろんな物事を効果的・効率的に処理することに目が向きがちになります。
当社では、各メンバーがふと不思議に思うことや疑問に思うことを丁寧に拾い上げ、一度まじめに考えてみるという活動を日常的に行っています。今後は、必要に応じてビジネスに直接結びつかないことでも各メンバーの個人研究活動として研究予算をたて、成果をまとめていく運営を行っていきます。

思考はディープに。でも周りは見渡す。
 → 主観性と客観性の両立

各種の調査や分析を通してさまざまな事実が判明し、今後の方向性を決定つけるアイデア・発想などが生まれますが、一般的に考えついた内容が主観的に素晴らしければ、なかなか他の人の意見を聞き入れたり、広い視点で物事を捉え続けることが難しくなります。
当社では、対象への思考は深堀りしていきますが、それらに執着しすぎずに広く周りを見渡せる視点を持ちつづけられる姿勢を常に持ち続けるようにしたいと考えております。でも、逆説的ですが自分が大切にしたいことはこだわりを持って仕事をしていきたいと考えております。

わかりにくいことを、わかりやすく。
 → 抽象イメージの具体化

各種研究やコンサルティング活動を行っていると、論理的に物事を考えるがゆえに、どうしても事象の抽象化(帰納化)が進んでいき、多くの人にとってわかりにくい状態になることがあり、同じ方向に向かって共に歩んでいくことは難しくなりがちです。
当社では、抽象化を行うにしても多くの人がわかりやすい言葉で分類し、整理することを心がけております。また、抽象イメージの具体化の一環として、ビジネス・業務・ITコンサルティングの分野において、ユーザのシステム化要求に対してプロトタイプモデルをスピーディに開発・ご提供することにより、企業様のIT投資判断が迅速に行えるように支援しております。